娘のNEWバギー(子供用車いす)が出来上がった連絡が来ました!
2台作製していましたが、とりあえず片方だけ取り急ぎ出来上がったそうなので来週受け取りに行ってきます。
それにあたり、娘の身体障がい者手帳取得のまでの流れを振り返りたいと思います。
1歳の時に身体障がい者手帳できた理由。
娘に関してはまた別途まとめられたなぁ…とは思うのですが、
身体障がい者手帳が取得できた理由としては
「先天的による移動機能障害」があると認められたためです。
娘に関しては、身体・知的どちらも大幅な遅れが遅れますが、
何が原因…というのが分かっていない状態です。
(現在も遺伝子検査を続けている状態)
身体的な体の特徴として、ふにゃふにゃ?ぐにゃぐにゃ???(なんだろう…常に体に力が入っていない脱力状態のような…)していることもあり、「低緊張」といわれていました。
そのため1歳過ぎても首すわりの認定がもらえない。お座りもできないといったことがあったのです。
1歳で何故身体障がい者手帳を申請したのか??
それはずばり…!!
バギー等(福祉用具)作製のためです!!
1歳だったらベビーカーでも良いんじゃない?
といったお声もあると思いますが、
低緊張児のぐにゃぐにゃ娘にはベビーカーだと体をしっかり支えられませんでした。
さらに離乳食も1歳過ぎてからのスタートだった娘ですが、
こんなん首がすわっていない娘には到底無理な話でしたね…💦
座位保持椅子ができる上がるまでは、ハイローチェアに顔周りにタオルを置いて対応していましたよ。離乳食拒否も激しく毎日発狂しそうでした。(いや、していました)
ので、早く早く早く座位保持椅子等福祉用具が求めていたのです。
身体障がい者手帳を取得するまでの流れ
1. 医師の診断を受ける
2. 市区町村で申請を行う
医師から診断書をもらった後、住民票のある市区町村の福祉課に申請を行います。手帳を申請する際には、以下の書類が必要です:
身体障害者手帳交付申請書(市区町村の障がい福祉課でもらえました)
医師の診断書
戸籍謄本
住民票
写真(手帳に貼るためのもの)
健康保険証のコピー
これらの書類を市区町村に提出!
3. 審査と認定
4. 手帳の交付
上記が大まかな流れです。
1. 医師の診断を受ける
娘の場合は「低緊張」の診断だったこともあり、1歳児の申請は渋られました…😇😇
っというのも今は娘もよちよち歩けるようになるまでに成長していることでもわかる通り、低緊張の子は成長がめちゃめちゃ遅いけれど、歩けるようになる子が多いみたいんですよね…。
ただここで幸運?だったのが、娘は1歳過ぎてすぐにリハビリ入院をしまして、そこで出会った子が娘の同じ低緊張の子だったんです!
そのママさんに聞いたら、1歳でも取得できたよ!という話を聞いて、主治医に○○君も1歳で通ったみたいですよ~(お母さんにはお名前を出すのを許可もらっています)といったら、主治医も診断書を書いてくれました!笑
ので、もし低緊張のお子さんで主治医に断られてもあきらめないでください…!と言いたい。福祉用具の有無で、生活の快適度が大きくかわってきます。
3. 審査と認定
申請してからも、県の審査会でさらに検討されることで、2か月程度待つことになります!
そのため、最終的には医師の診断書依頼から手帳取得までには三か月程度かかりました。(これでも娘は早い方でした)
さらにさらにそこから、バギーの作製…へと移りますので、娘が初めてのバギーや座位保持椅子等が出来上がったのは、2歳になる手前でしたね…💦
そのため、1歳で福祉用具がほしい!!ってなっても実際に手に入る前に時間がかかりますので、早め早めの申請が大事となります…!
申請に使う写真はスマートフォンで撮影したものでOKでした。
身体障がい者手帳の申請には手帳に貼るための写真が必要となります。
この写真に関しては、ネット情報だととっても厳しい市町村もあるみたいですが、
私の住んでいる地域は緩めでした…🤣🤣
スマートフォンで作成した写真を証明写真用アプリで加工してプリントアウトしての提出でOKでしたよ♪
身体障がい者手帳は4歳となった一昨年に更新をしていますが、
その時の写真は夏祭りで可愛く撮影できたのを提出しましたよ🥰🥰🙌
療育手帳は取得しないの??
娘には知的の大幅な遅れもありますので申請すれば療育手帳も取得可能です。
ただ娘は所持していません。
理由としては、
①児童発達支援や福祉用具などはすべて「身体障がい者手帳」だけで対応可能だから。
②療育手帳は、身体障がい者手帳と管轄が違う。児童相談所に行く必要がある&こちらも更新必要で大変。
上記の事もあり、取得していません。
取得した方が良いケース
①市町村によっては、身体障がい者手帳+療育手帳どちらも取得しているさらに手当てが追加されるところがある。
②重心を中心とした児童発達支援の場合、両方持っていないと利用できないケースがある。
上記に該当する場合は取得されるのが◎
娘は重心の児童発達支援も時々利用していますが、こちらの施設は療育手帳を持っていなくても施設長さんのご意向でOKですが、ダメなケースもあるみたいなのでご注意を。
ただ今後は娘もよちよち歩きができるようになったことで、将来的に身体障がい者手帳は返還となると思いますので、就学のタイミングで療育手帳を取得する予定です。
特別支援学校を入学にするにあたり、どちらの手帳も取得しなければいけないケースが多いみたいですよ~~。娘は来年入学ですのでこの辺りもリサーチしていきたいところですね!!
手帳取得に関してのお話でした。
*おしまい*
障がいを持つ娘と愛猫くーちゃんのために地方ビルダーで注文住宅を建築予定のみーがお届けするきまぐれブログです。
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